Stage Set of My Dear Cloudy Heart Tour
『それはまるで終点の無いジェットコースターの様に、
いつまでもつきる事無くまわり続ける
今の自分の存在や未来に対して想う
「矛盾」、「痛み」、「不安」といった
ネガティブな感情を映し出した心の
"錆びたファクトリー"
いったい今、俺達はどの未来の過程なんだろうか?
夢と現実のギャップは何処までも誰かをダメにしてゆく。
例えば、チャーリー・チャップリンの"MODERN
TIMES"であり、
"メトロポリス"であり、
ウィリアム・ギブスンの小説の中のそれであり、
「Cloudy Heart」のこれからである。
明日に対しての不信・社会に対しての不満。
この、その魂に対してのイラダチ。
きっと、答えは何処かにあるものではなく、
感じる事ができるか、できないかであるものだろうが、
失うものの大きさを知ってしまえば
今はまだ、迷い子のままでいさせて欲しい』
今回のステージセットを作るにあたって、
僕には、こんな想いが続いていた。
君はどう感じてくれるのだろうか?!
この強大な鉄錆でできた迷路の様な
イントレランスを……。
きっと答えは風の中。
ようこそ
My Dear Cloudy Heart Tourへ