世界はどんどんつまらなくなっている気がするね。
社会はより息苦しくなって、
地球はより住みにくくなっている。
夢見ることが、あまりにむずかしい時代。
将来を思い描いても、
悲観的な景色しか浮かんでこない。
陰鬱な予感と袋小路の未来。
腐ったり、逃げたりするには、
今の時代そのものが、かっこうの口実かもしれない。
こんな世界、つまんないから、降りてしまえと
誰かが囁いている。
こんな世界、くだらないから、ぶっ壊してしまえと
誰かが叫んでる。
でもこの世界から、逃げようとしても、
逃げきれるものではないんだよね。
目を閉じて、世界を消し去っても、また目を開ければ、
世界は依然としてそこにあるだけ。
一瞬、逃げたとしても、
それは結末を先に伸ばしているだけ。
結局は、前に進んでいくしかない。
道は自分の前にしかないんだ。
だったら、色々な厳しい現実を踏まえた上で、
自分の欠落した部分もしっかり見つめた上で、
自分の意志でしっかりと歩いていこう。
どんな犠牲を払っても、傷ついても、
ただ前を向いて、歩いていこう。
どこまでも永遠に続く道を信じて。
果てしなき道を信じて。
新たな冒険は、きっと、ここから始まるはずだから。