Vol.14  1986.9
#3




SPECIAL REPORT
東京8DAY'S LIVE 2

5月18日平市民会館から始まった「DRASTIC MODERN TIME TOUR」。
全国52ヵ所での晃司のステージはいつも熱かった!!
ツアーも終盤を迎えた8月19日、中野サンプラザでの晃司を追ってみた。
このツアーで何を得たのか、どう成長したのか。
晃司自身のコメント、スタッフの意見の両面から探ってみました。


◆浜田浩(Stage Director)
 ステージがうまくいった時はヤッタ!と思うんだけど、ツアー廻ってる間は何回も図面を引き直したりとかしんどかったです。
仕掛けがムービングトラストだけだったからそれをどこ迄生かせるか苦労しました。

◆藤井秀造(Sound Engineer)
 晃司自身にレコードとは違う面白さを出さなきゃいけないと思っていたんですが、曲の流れとかコンサートの1シーンとして完成できなかったはがゆさが残っていて、もっとできたと感じられるのが残念です。

◆近藤一男(Light Director)
 野外の縮小版をツアーにもっていくのにすごく悩んだ。
台数は400本くらいあるのにそんなに多く見えない。
もっと凄いと思ってた。
晃司は精神的にも大人になったね。
段どりが遅れても怒らなくなったよ。

◆池谷幸江(Stylist)
 ボタンがなくなっちゃったりとか、濡れたままクリーニングに出して縮むんじゃったりしたハプニングはありました。
晃司も大人になったんだろうけど。
"黒"が自分の色になってきたんじゃないかな。

◆小野学(Producer)
 21でここまできて、この先どうなるんだろうっていうのと逆に、晃司自身ジレンマもあると思うし、それがどうなるかが楽しみ。
とにかく日本一かっこいいって思ってほしい。
そのかっこよさは絶対日本一だと思う。

◆萩原憲一(Instruments Operator)
 吉川晃司って一つの音を作り上げるのに、僕がその準備をしているからそのへんで一つもミスを、おかすことができないっていうのが大変ですね。
人間的に、晃司はステキな人だと思いますよ。

◆神崎真雄(Computer Program)
 みんなでサポートしきれないところをやるっていうか、効果音じみたことをやってるんです。
実際みんなが弾いてないMisFitの出だしとかね。
ステージに出てる時は気分いいですね。

◆富樫巧(Tour Manager)
 今回のステージは、客をのせるだけのせるんじゃなくて、本当の晃司らしさという遊びの要素が取り入れられ、晃司の中に120%のパワーがついて、100%の満足感を客に与える余裕がでてきたと思いますね。

◆平山雄一(Superviser)
 晃司自身のアイディアに基づくコンサートがある程度実現できたと思います。
内側の充実度は高いから外側からのプレッシャーをすすんで受け入れたらいいんじゃないかな。
次はどんなテーマをもつか楽しみです。

◆稲葉智(Guitar)
 全体的に成長したツアーだったと思う。
晃司自身すごくストレートになってきてると思うね。
音作りにしても、シンセより生の音っていうか。
いい方向で進んでると思う。
僕もステージではかっこよくなったと思う。

◆椎野恭一(Drum)
 晃司もいろんな意味で大人になった。
周りに気を配ったり計算する余裕もでてきた。
サウンド面の話あいも多かったし、プライベートでもすごくコミュニケーションがとれて、楽しくていいツアーでしたね。

◆笠原敏幸(Bass)
 晃司って本当にとんでもない所から発想を持って来るんですよね。
ここは、湖にビー玉をチャポンと落としてそれが深く沈んでいく雰囲気だとかね。
音的にもビジュアル的にもハイグレードだったと思うね。

◆山崎透(Keybords)
 刺激がね氾濫していておもしろい。
LIVEやってても、LIVE以外でもそうだった。
晃司はかなり力をつけてきたと思うね。
漠然としたものだけど、アレンジなんかでも、すごい口を出すようになったね。

◆奈良部匠平(Keyboads)
 バラードが前よりうまくなった気がする。
晃司自身、大人っぽいイメージを出していいんじゃないかな。
どうせ参加するなら、盛り上げたいし、じゃ踊るしかないってキーコと合わせたり、一番楽しい時期だね。

◆沢井原兒(Sax)
 いろんな音楽やってきたけど、最高の部類に属するほど楽しかった。
晃司自身が"体当たり"でステージやってるところがすごく見て楽しかったし、又来年こういうツアーがあるんだったら呼んでくれれば飛んできます。