Vol.16  1987.1
#9

K−それでもって夜は……。

M−えっ夜は家にいるのが好きですから。
あと三つ指生活送っています。

K−三つ指生活!?

M−すごい三つ指だもん。
三つ指で逆立ちできる。

K−家には仕事を持ち込まない?

M−そんなことないですよ。
両方(夫君は、作曲家/松任谷正隆氏)仕事してるし、音楽の話もオカルトとかの話もレベル一緒ですから。

K−でもわかり合っててギィーとかなんないっていうのはすごいですね。
爆発しません?

M−それはありますよ。
でも結婚して11年位になりますけど、途中いろいろあったけどもう戦友みたいになっちゃって、普通の夫婦だと60才位になると『おい』と言っただけでお茶が出てくるとかになってくるでしょ。
ところがあたし達は音楽を一緒にやることでね、音楽は人間じゃない、絶対嘘つけないでしょ。
表に出しちゃったら。
そういう事でお互いを見てるから10年にしてそういう風にはなってますね。
旦那はスキャンダルあったけど、あたしはまだない。

K−アッハッハッハッハッ。

M−でも外には頭にくるけど、旦那に対しては、かわいそうって思う。

K−ワーイテェな。
男にとってそう思われる方がきついですよ。


M−そっかな?

K−うん。
じゃあんまり外には出ないんですか?


M−もちろん行きますよ。

K−じゃ今度。

M−飲みましょうね!

K−だんなにナイショで……。

M−あっいいですね。